2015年1月12日月曜日

LEGO パイレーツ・オブ・カビリアン ブラックパール号 4184 レビュー

レゴブロックには結構激レア商品があります。
もちろん発売当初は通常の値段なのですが、数年経つと元の5倍以上の値段に上がるなんてことはよくあることです。
レゴは基本的に同じ商品が長い期間作られることがないため、どんな人気でも発売後1年程で製造が終了してしまいます。
人気の商品は発売後すぐ在庫が少なくなる為、市場在庫がほとんどなくなりやがて価格が上昇し始めます。
映画シリーズなどは特にそういった傾向が強く、有名なところだと「スターウォーズシリーズ」もレア商品が多く存在します。
人気の商品はモデルチェンジして定価で再発売されたりもしますが、それでもデザインは初期のものがよかったりと初期モデルの人気は根強く、値段も10万円近いものも多々あります。

今回の「パイレーツ・オブ・カビリアン ブラックパール号」もそういったレア商品に該当するもので、発売当初は15,000円程でしたが、今では新品は50,000円以上します。
私はオークションで中古品をそこそこ休めに手に入れたのですが、それでも結構値が張りました。
みなさんかなり狙っているのですね。
私も何故発売当初にチェックしなかったのかと、激しく後悔しております。

では組み立てていきたいと思います。
船艇は大きい4つのブロックを繋げるとだいたい船の大きさになります。

船底はこんな感じで、ポイントに丸いブロックをはめて強度を上げています。
ちなみにピース数は804個と完成品のイメージの割には多い印象。
細かいパーツが多いですね。

続いで船上のパーツを付けていきます。
砲台は2つ付属しています。
でも穴は6箇所ありますので、なぜ6本付属していないのかちょっと疑問でした。
一応砲台の位置は動かせるようになっており、なおかつスプリングでブロックが飛ばせるようにはなっていますが、せっかくなら6本つけて欲しかったですね。ちょっと残念です。

続いて船長室を作ります。
ここまで作って船自体はレゴの中では大きい方なのですが、それまで写真で見ていたほど大きさは感じません。

次に舵とマストを付けていきます。
最初は最後尾のマスト。
マストを1本立てるとちょっと、オォォーとなります。

他のマストを付ける支柱もどんどん付けていきます。
全部立てるとかなり高さがあることに気付きます。
船の全長の1.5倍くらいありますね。
一番上の海賊旗がカッコいい!!

マストを取り付け最後に船の一番先頭の尖った部分、遣り出し(やりだし)と呼ばれるところに黒い天使の象が取り付けて完成!
この遣り出しの黒い天使がまたカッコいいです。

後ろから見るとこんな感じ。

ミニフィグも並べてみました。
左からデイヴィ・ジョーンズ、マッカス、ウィル・ターナー、ジャック・スパロウ、ジョシャミー・ギブス、ビル・ターナーです。
特にデイヴィ・ジョーンズの雰囲気がよく出来ていますね。

パッケージの写真っぽくミニフィグを配置してみました。
砲台も飾る向きに合わせ2本を手前側に変更しました。

やっぱ雰囲気がいいですね。
帆船も抜群にカッコいい!

我が家のレゴスペースに他のレゴと共に飾って終了です。
やはり他のレゴとは群を抜いて存在感がありますね。

ちなにみにこのパイレーツ・オブ・カビリアンの帆船ですが、「ブラックパール号」の他にもう1つ「アン王女の復讐号」というのも存在しています。
そちらは黒ひげの海賊船ということでマストが赤く、ブラックパール号と比べると色ブロックを多く使った帆船で、私はいかにも海賊船っぽいブラックパール号を選んだのですが、そちらも欲しくなってきますね(笑)。
あ、もちろんそちらもプレミア価格となっています・・・。
LEGO パイレーツ・オブ・カビリアン アン王女の復讐号 4195

いつか2隻並べてみたいものです。
パイレーツ・オブ・カビリアンの帆船レゴカッコいいですので、値は張りますが欲しい方は是非今のうちにゲットして下さい!


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