このくらいの年の子の自転車を買う際にみなさん悩むのが、どのサイズを買えばいいのかということだと思います。
購入時現在、娘の身長は約90cmですが、この身長で地面に足がつく自転車のサイズは12インチか14インチになります。
12インチは3輪車の延長のような感じで、サイズ的にも3輪車感覚で乗ることができます。
ですが、さすがに12インチではすぐ小さくなってしまうのは目に見えていますので、12インチはパス・・・。
14インチならサドルを目一杯下げれば、なんとか地面に足がつきます。
そこで14インチを買おうと思って、自転車屋等で試乗してみようと思いましたが、実は14インチの自転車ってあまりないのです。
ネットで調べてみても、14インチとなるとあまり種類がなく選べません。
16インチからはたくさん種類があり選びたい放題なのですが・・・。
自転車屋でも14インチを出しているメーカーはあまりないとのこと。
しかも14インチだと6歳くらいになると小さく感じて、すぐ大きい自転車が欲しくなってしまうとか。
うーん・・・
じゃあ16インチも検討してみようと思って、自転車屋にあった16インチの自転車をいくつか試乗してみました。
16インチだと完全に足がつかないので、ベダルが一番下の位置になった時に足が伸びきらず、ペダルを漕げるかどうかがポイントになります。
しばらくは補助輪付きで乗ることが前提なので、足がつかなくてもヨシとしました。
しかし、そのペダルの一番下でさえ結構厳しいものが多く、店員にこの店で一番サドル位置が低い16インチがないか聞いてみると、出てきたのが「KhodaaBloom asson K16」という自転車。
子供用でも「RENAULT(ルノー)」や「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」などの聞いたことがある自転車が多い中、全く聞いたこともないメーカー?ブランド?で何これという感じでした。
ですがこの自転車だとちょっと余裕があるくらいにペダルが漕げます。
お、これはいい感じ。
asson K16 (Color ピンク) |
しかもカラーにピンクがあります。
これが重要なのです。
ただ値段を見てみると25,000円程。
子供用の自転車としてはちょっとお高いので、一旦家に持ち帰り検討することに。
早速家に帰って「KhodaaBloom」とはどんなメーカーか調べてみると、調べてビックリ。
以下Wikipediaより。
「ホダカ株式会社は埼玉県越谷市に本社を置く自転車および自転車関連商品の開発・輸入・販売を業とする日本の企業。
台湾の自転車メーカー、ジャイアント・マニュファクチャリングの関連企業になった。
自転車販売台数国内2位。創業時の商号はホダカ物産。高級モデルのKhodaaBloom(コーダブルーム)ブランドと普及モデルのMarukin (マルキン) の二つを有する。」
え?
国内メーカーで、しかも私が以前購入した自転車「GIANT(ジャイアント)」の関連企業?
※「Giant 「IDIOM 1」購入」の記事参照。
色んなタイプの自転車があります 写真は「Farna 20」 |
全然怪しくないどころか、むしろいいとこメーカーじゃないですか。
工場も国内にあったり、結構Giantが製造していたりと自転車メーカーとしては超信頼できそうです。
国内の自転車メーカーはブリヂストンくらいしか知りませんでしたので、恥ずかしい感じですね。
車種も結構たくさんあり、ロードバイクからクロスバイク、ミニベロからシティバイクまでひと通りラインナップがあります。
今回試乗した「asson」というのはキッズ向けシリーズとなっていて、12インチから24インチまで(14インチはなし)ラインナップがあります。
「KhodaaBloom」の車種ラインナップ
話は変わりますが娘は重度のピンクブームで、当初プリキュアやプリンセスの自転車が欲しいと豪語していました。
どうも友達が持っているみたいで。。。
しかし我が家には下にヤンチャボーイがいるので、自転車を買うからには弟も使う前提で考えていました。
ですのでプリキュアやプリンセスの自転車だけは絶対に避けたいと常々思っていました。
それでも、さすがにピンク以外の自転車だと気に入らず乗ってくれないとも思っていましたので、もしピンクの自転車を購入しても、後々塗装を施して男の子でも乗れるようにできる自転車が理想的でした。
そんな娘に「KhodaaBloom」の自転車について聞いてみると、あのピンクの自転車なら乗ってもいいそうでw。
キャラ物を避けられるだけでも、これは買いなのかなと思いましたね(笑)。
と悩んでいましたが決め手となったのが、意外にも自転車の重量です。
例えば先程出たキャラクター物の自転車ですが、14インチだと約12kg、16インチだと約13kgあります。
キャラ物でないものでも16インチで11kgあったりするのですが、この「asson K16(16インチ)」だと9.5kg!(カゴなし時)
これは軽い!
力のない女の子でも漕ぎ出しが楽にできそうです。
これが決め手となり、早速自転車屋に行き購入の手続きを行いました。
あとこの自転車は、ハンドルも高さ調整はもちろんのこと、前後にも調整することができますので手の長さに合わせて多少ハンドルを前に倒してもらいました。
他にブレーキレバーも軽めに設定し、レバーのスタート位置も近づけてもらい、子供の握力でも握れるように調節してもらいました。
調節のお陰で一応自分でブレーキをかけることができますが、それでもスピードが出すぎた時のためや安全のため、このくらいの年齢の子に手押し棒は必須オプションだと思います。
結局、本体+手押し棒で3万近く(税込み)になってしまいましたが、2人乗るんだと言い聞かせていざ購入!
ひと通り整備もしてもらい、その日のうちに持ち帰ることができました。
こう見るとなかなかフォルムもカッコイイ。
でもピンクでカワイイ感じでオサレです。
フロントにはハンドルとフレームの2箇所に「KhodaaBloom」のエンブレムが付いています。
ハンドル部分のエンブレムの箇所にネジが付いており、ハンドルの角度を調節することができます。
下の青色のエンブレムはワンポイントでオサレですね。
反射板は元々付いています。
タイヤはオフロードタイプのものが付いており、多少の悪路でも大丈夫・・・かな?
ハンドルはいい感じにRになっていて、握りやすそう。
ベルは親指で弾くタイプのものが付属していましたが、娘には力がなくうまく鳴らすことができなかったので、写真のベルは三輪車で使用していたチリンチリンと鳴るベルに交換しています。
ハンドルグリップが茶色なのもオサレポイントですね。
後ろからのアングルです。
フェンダーやチェーンカバーは白で統一されていますので、弟が乗る時はフレームだけ塗り替えればいいかな(笑)。
チェーンカバーやサドルにも「KhodaaBloom」のエンブレムが付いています。
サドルにもワンポイントで茶色が入っていて、ハンドルグリップと色が合っていていい感じ!
補助輪を外して乗れるようになれば、もちろんスタンド(定価1,300円(税抜))を付けることができます。
サドルの横やフレームにも「KhodaaBloom」のロゴがありカッコイイですね。
本体重量もさすが軽いだけあって、結構軽く持ち上がります。
車に積んだりするのも比較的容易にできるのではないでしょうか。
そして早速自転車スタート。
乗ってみると90cmの娘にはちょっと大きい感じがしてしまいますが、そこまで違和感はないですね。
きっとすぐに大きくなるでしょう。
乗り出しは意外とスムーズです。
実はこの自転車を買うちょっと前に交通公園というところで、自転車の練習をしたのです。
交通公園というのは公園内に子供用のミニ道路がある公園で、信号や道路標識はもちろん、横断歩道や踏切、坂道など本物の道路さながらの道を自転車で走行できるという公園です。
そこで12インチの自転車を初めて乗った時の写真がこちらです。
ジャストサイズでいいのですが、これではすぐ小さくなってしまいますね。
この公園で自転車の乗り方を予習してからの、今日でしたので結構スムーズに乗ることができました。
ハンドルも前に寄せたお陰で、ブレーキ操作も自分でできるようになり「止まれ」の停止線に合わせて止まることができます。
本人はあまりスピードを出すタイプではないようで、慎重に鼻歌交じりペダルを漕いでいました。
車が接近してきた時などは、大人が手押し棒を持って安全を確保できるので取り付けて正解でしたね。
動画も撮りましたので、購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい!
結局高い買い物になってしまいましたが、結果としては娘も大満足で乗っているし、軽量で乗りやすそうですし、16インチならまだまだ長く乗れそうですので親としても満足しています。
デザイン的にも洒落ていると思いますので、3~4歳で自転車をお探しの親御さんは「KhodaaBloom」の「asson」シリーズを検討してみはいかがでしょうか?
オススメです!
子供用自転車 Khodaa Bloom asson K16 2014 コーダーブルーム アッソン K16(キッズ)(自転車)
youtubeから拝見させていただきました。娘の3歳の誕生日に自転車を、と思ってコーダーブルームを検討しています。とても参考になりました!感謝です。
返信削除ヤマダ様
返信削除返信遅くなって申し訳ありません!
こんなブログがお役に立てたようで嬉しいです!
今更ながらですが、同年代の友達でキャラクターの自転車に乗っている子は、12kg前後ありますのでどうしてもペダルが重く感じるようです。
この自転車なら非力な女子の力でも楽々漕ぎ出せると思います。
ブレーキレバーは是非、握りやすいように手前に軽めに調整してあげて下さいね。
今後も子供関連グッズの記事も書いていきますので、宜しくお願いします。