2013年4月8日月曜日

スターウォーズの魅力

みなさんはSF映画で何を思い浮かべますか?
有名どころだと「エイリアン」や「E.T」、最近だと「アバター」などでしょうか。
しかし、今回は「スターウォーズ」を紹介したいと思います。
誰もがタイトルを聞いたことある映画だと思いますが、まだ見たことがないという方のために、その魅力をできるだけ分かりやすくお伝えしたいと思います!

まずこの映画を作ったのはジョージ・ルーカスという監督です。
インディージョーンズシリーズ」も作っている監督で超有名ですね。
スターウォーズはこのジョージ・ルーカスが長年温めていた構想を元に映画化されました。
2013年現在、6本の作品が出ていますが、公開当初からジョージ・ルーカスは全9部作品だと言っています。
エピソード1~6のメインキャラクターが集合しています


まず1977年、今から36年前に第一作が公開されました。
しかし第一作目でありながら、エピソード4「新たなる希望」という副題で公開されました。
この理由には諸説ありますが、私の情報ではルーカスが当時スターウォーズの脚本を考えていた時、あまりに壮大になりすぎてしまったため細かくエピソードを分け、完成度が高かったエピソード4、5、6を製作したと言われています。
そしてこれが大ヒットします。
1980年にはエピソード5「帝国の逆襲」、1983年にはエピソード6「ジェダイの復讐」と立て続けに続編を公開します。
しかし、一旦スターウォーズシリーズはここで終わりとなります。
理由は、当時の映画製作技術ではルーカスの思い描く世界を表現できなかったからでした。
当時小学生の私は、スターウォーズはこれで終わりなんだと勝手に思っていました。
ですので、特に続編を期待してはいませんでしたが、オジサンのスターウォーズファンは続編を熱望していたことでしょう(笑)


そしてエピソード6から16年後の1999年に、ついにエピソード1が公開されます!
シリーズの1番最初のエピソードとしてかなり期待されていましたね。
しかしこのエピソード1には賛否両論あり、私個人としては期待程面白い作品ではありませんでした。
これは物語の序章のエピソードであるため、作品の面白さよりも語らなければいけないストーリーがあった為、仕方がないのだと私は思います。
それ以降のエピソード2、3は非常にに面白い作品です。


それでは簡単に物語の魅力を語りたいと思います。
まずストーリーですが・・・
必ず「遠い昔はるか彼方の銀河系で」というくだりから物語は始まります。
人類の他に多くの宇宙人が共存する宇宙で、銀河共和国の平和を守るジェダイと呼ばれる騎士と、暗黒の力を操るシス率いる帝国軍との戦争を描いたSF映画です。
ジェダイとシスは互いに表裏一体で、共にフォースと呼ばれる超能力を使うことができ、未来を予知したり、心を操ったり、触れずに物を動かすことができます。
そして誰もが一度は聞いたことがあるであろうライトセーバーを使うことができます。
これはもう説明不要かもしれませんが、ライトセーバーはジェダイやシスが武器として使用する光りの剣です。


細かい経緯はありますが、基本的にはシリーズ通してこのジェダイとシスの戦いを描いています。
特に今更ネタバレということもないですので、少し内容をお話しますと・・
ダース・ベイダー、この名前を聞いたことをない人はいないのではないでしょうか?
スターウォーズの象徴ともされているダース・ベイダーですが、彼は帝国軍のボスであるシス、パルパティーンの直近の部下です。
スターウォーズはこのダース・ベイダーの一家を中心とした物語となっています。
36年前に公開されたエピソード4、5、6はダース・ベイダーと息子が戦うストーリーが描かれており、1999年から公開されたエピソード1、2、3では、ダース・ベイダーがジェダイからシスに堕落してしまうまでのストーリーを描いています。
当然ストーリー的にはエピソード1から順番に見るのが物語としてはいいのですが、やはり通な見かたは公開順であるエピソード4からです。
これにはちゃんと理由もあります。
何度も言いますが、最初のエピソードである4が公開されたのは36年前です。
当時は現在のようにCG技術もないため、様々な工夫をしてあの壮大なSF映画を製作しています。
その技術進化を見るのもスターウォーズの1つの楽しみだと思います。
そしてもう1つはダース・ベイダーというキャラクターを理解してから、その誕生のエピソードを見るほうが断然面白いです。
これはもうジョージ・ルーカスの意図的な策略があったかのようです。

そしてストーリーと同じくらいに魅力なのが、登場する様々なメカです。
当然スターウォーズは架空の物語ですので、架空の乗り物やロボット、武器が登場します。
このデキがまた素晴らしいのです。
独創的なのはもちろん、デザインもとてもカッコイイです。
言葉足らずでうまく表現できなくて申し訳ありません(笑)
これはもう画像を見てもらえば分かると思います。


これらの完成度がより映画をリアリティあるものにしています。
それぞれの乗り物やロボットなどには必ずエピソードが設定されていて、劇中ではなかなかそれを知ることはできませんが、外伝やファンサイトなどでその歴史を知ることができます。
もちろんメカに限らず、劇中に登場するすべてのキャラクターや惑星等にそれぞれの歴史が設定されていますので、その完成された世界に引き込まれてしまいます。

スターウォーズのロボットや乗り物はプラモデルやレゴを始め、多くのジャンルで再現されています。
私もレゴのスターウォーズシリーズを集めていますが、特にAT-ATなどの2足歩行の乗り物が大好きです。
その人を魅力する独創的なデザインもストーリーと共にスターウォーズの大きな魅力の1つとなっています。
レゴ スターウォーズ AT-AT

そして最後にスターウォーズの今後についてお話しして終わりたいと思います。
2005年のエピソード3を最後に、もうルーカスはスターウォーズの続編映画は製作しないと発表しました。
まだエピソード7、8、9が残っていますので、とても残念な発表となりました。
しかし2012年10月に、あのウォルト・ディズニー社がジョージ・ルーカスの映画制作会社である「ルーカス・フィルム」を40億円で買収すると発表しました。
それと同時に2015年にエピソード7を発表するのを皮切りに、エピソード8、9と続編を製作していくことも発表しました。
私は是非続編を見てみたかったのでこの発表はとても嬉しかったのですが、ファンには賛否両論のようです。
スターウォーズがルーカスの手を離れることへの不安を感じているようです。
それに関しては私も同様の不安がありますが、やはり続編への期待のほうが大きいです。

これを機に今までスターウォーズを敬遠してきたみなさんも、これまでのシリーズをご覧になって2015年のエピソード7に期待してもらえたらと思います。
そしてスターウォーズに少しでも興味を持ってもらえたら、この「スターウォーズの鉄人!」というサイトを見ることをオススメします。
このサイトにはどうやってこんな調べたんだ?というくらい、スターウォーズについて詳しく解説されています。
さらにスターウォーズの魅力に引き込まれることと思います。



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