HIDE HOME Blog: YAMAZEN DCモーター扇風機購入 YHCX-BD30

暑いですね。
夜は暑くてエアコンや扇風機なしでは寝られません。
そんな時に寝室の扇風機が変な音を立て始め、うるさくて寝られません。
せっかくなのでリビングの扇風機を玉突きにして新しい扇風機を買おうと思いました。
最近とても高い扇風機が売っているのをご存知でしょうか？
家電量販店に行けば1万円を超える扇風機がゴロゴロ売っています。

扇風機と言うと私の勝手なイメージでは5000円も出せばいいやつが買えると思っていました。
そんな1万もする扇風機誰が買うんだと思っていましたが、高いにはそれなりに秘密がありました。
私が安いと思い込んでいた扇風機はACモーターというモーターで動いています。
現在1万円を超える扇風機は多くがDCモーターで動いています。
このACとDCの細かな違いは色々なサイトで取り上げていますので割愛しますが、簡単に言えば交流か直流ということです。

ACモーターのいいところは構造がシンプルですので生産コストが安く販売価格も安いです。
構造のシンプルさゆえに電力の消費も最低限です。
ただ欠点としては構造上風力を落としてもそんなに電力使用量は変わりません。
一方DCモーターのいいところと言いますと、風力を落とせば電力使用量も下がります。
そして細かな風量調整ができます。
ただ構造が複雑化していますので価格もそれなりに高くなります。

このようにACモーターとDCモーターは絶対にどちらがいいとは決め付けれるものではないのですが、私は今までずっとACモーターの扇風機を使ってきましたので、DCモーターの扇風機がどんなものか体感してみたくDCモーターの扇風機を購入してみました。
色んなメーカーから様々なDCモーターの扇風機が発売されていますのでとても迷いましたが、今回は機能やデザインを見て「山善のYHCX-BD30」という扇風機を購入しましたのでレビュしたいと思います。

まず機能としては風量8段階調節、人感センサー、サーキュレーター機能です。
サーキュレーターとはエアコン等の風を循環させ部屋にまんべんなく空気が行き渡るようにすることです。
具体的にはこの扇風機は真上に向けることができます。
エアコンをつけつつ扇風機を真上に向けることで、部屋全体にエアコンの空気を行き渡らせサーキュレーターの役割をします。

次にデザインですがこれはもうこの色です。
扇風機というと白が定番ですが、この扇風機には茶色（ブラウン）があります。
ナチュラル系の家具とよく合いそうだったのでこの扇風機の決め手となりました。

いつもの通り電気屋で実機を確認して、ネットで最安値を探します。
ポイントゲットを考えると楽天でしたが、ウジウジしてるうちに売り切れとなってしまいましたのでAmazonで購入することに。
早速届いてみると扇風機の箱そのままで届きます。
いつもならAmazonの箱に入っているのに・・・

パッケージ横には先程の機能が一覧で書いてあります。
やはりこれだけの機能がついているのは買いだったと思います。

開けてみるとパーツはこんな感じです。
一般的な扇風機となんら変わりません。

組み立て方も至って普通です。
これまで扇風機を組み立てたことがある方は迷わないでしょう。
ただ全面のカバーの止め方が少し違います。
はめ込んでから右にスライドさせます。

これだと前面カバーが外れやすいのでは？と思いましたがスライドさせるとしっかり固定できます。
下の部分は通常の扇風機と同じように止めます。

これで完成です。
高さも一般的な扇風機と同じくらい。
首を長くすると結構高くなります。

そしてこれがサーキュレーター機能の真上に首が向きます。
これで空気を循環させることができますね。

操作部分は液晶になっています。
ボタンを押すとそのアイコンが液晶に点灯します。
これは今の状況がとても分かりやすいです。

次にこれが注目の機能である人感センサー機能です。
説明書には人感センサーをオンにすると、本体下にあるセンサーが人を感知しなくなってから5分経つと自動的にオフになります。
また人を検知すると前回の送風設定を記憶していますので、同じ送風量でまた送風が開始されます。
これはなかなか便利。
オンタイマー、オフタイマーを設定していると人感センサーは使えないようですが、通常は常にオンにしておいてもいいかもしれません。

最後に、やはり気になるのが最大時の送風量と運転音です。
ACモーターの方がパワーがありう、DCモーターの方が運転音が静かだと聞きますがどうでしょうか。
実際に送風量MAXにしてみると、かなりの風が来ます。
これは以前使っていたACモーター扇風機の最大風量時より強いと思います。
そして次に運転音ですが、風量が少ない時にはほとんど音がしません。
運転しているかも分からないくらいです。
最大風量にするとそれなりに音はしますが、これは構造上しょうがないのだと思います。
実際に運転した時の動画をアップしておきますので、参考にしてみてください。